【矯正①|1年3か月後】前歯のねじれを改善!2回目の追加アライナーを作製


マウスピース矯正開始から1年3か月。さらに歯並びが整ってきました

今回は、前歯のガタガタとした歯並びを改善するため、マウスピース矯正を行っている40代女性の患者様の治療経過をご紹介します。

前回の記事では、治療開始から約9か月が経過して1回目のマウスピースが終了し、追加アライナーを作製したところまでをご紹介しました。

これまでの治療経過はこちらからご覧いただけます。

←【初診時】

←【9か月後|1回目の追加アライナー作製時】

→【1年5か月後|リンガルボタンによるゴム牽引】

→【1年8か月後│矯正終了時】

 

その時点では、下の前歯のガタガタ(叢生)はほぼ解消されていましたが、右上の側切歯(前から2番目の歯)がまだ内側に入り込んでおり、さらなる調整が必要な状態でした。

そのため、32枚の追加アライナーを作製し、引き続き歯並びの改善を進めてきました。

今回は、治療開始から1年3か月が経過した時点での歯並びの変化と、2回目の追加アライナー作製についてご紹介します。

 

1回目の追加アライナーによる歯並びの変化

初診時

 

9か月後(1回目のマウスピース終了時)

 

1年3か月後(2回目のマウスピース終了時)

 

1回目の追加アライナーでは、主に右上の側切歯の位置を改善することと、下の前歯の細かな調整を目的として治療を進めてきました。

今回、右上の側切歯が前回よりもさらに前方へ移動し、少しずつ周囲の歯と並んできました。歯並びも以前と比較して、さらに整ってきています。

ただし、この側切歯はもともと口蓋側(上の歯の内側)に位置しているだけでなく、隣の前歯の裏側に重なるように生えており、歯の向きにもねじれがある状態でした。

そのため、単純に歯を前方へ動かすだけではなく、歯を回転させながら正しい位置へ移動させる必要があります。

また、側切歯は中切歯(前から1番目の歯)と比較して歯が小さいため、マウスピースで歯をしっかりと保持しにくく、計画通りに動かすことが難しい場合があります。

特に今回のように、前方への移動と回転を組み合わせる必要がある歯は、慎重に動きを確認しながら治療を進めることが重要です。

 

2回目の追加アライナーを作製する理由

治療開始から1年3か月が経過した段階で、改めて口腔内スキャンを行い、2回目の追加アライナーを作製することになりました。

今回の追加アライナーでは、右上の側切歯をさらに前方へ移動させるとともに、歯のねじれを改善するための回転移動を計画しました。

目標は、側切歯を単に前に出すことではなく、隣の歯と自然につながるような、きれいな歯列のアーチを形成することです。

そのためには、歯の位置だけでなく、角度や向きも細かく調整する必要があります。

マウスピース矯正では、治療開始前に歯の動きをシミュレーションして計画を立てますが、実際の歯の動きには個人差があり、すべての歯が計画通りに動くとは限りません。

追加アライナーを作製して、かなり前歯が整い、1年3ヶ月でこれだけ並んだことに御本人もかなり満足していただけましたが、あと少し前方に移動させることにしました。

今回も、現在の歯並びを口腔内スキャナーで記録し、残っている歯の位置や向きの問題を改善するため、新しい治療計画を作成しました。

 

治療終了に向けて、さらに細かな調整へ

治療開始から1年3か月が経過し、下の前歯のガタガタはほぼ解消され、右上の側切歯も少しずつ改善してきました。

今後は、右上の側切歯をさらに前方へ移動させながら、回転によって歯の向きを整え、隣の歯と自然につながる歯並びを目指していきます。

次回は、2回目の追加アライナーによって歯並びがどのように変化したのかをご紹介します。

→【3回目の追加アライナー】

 

これまでの治療経過

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←【9か月後|1回目の追加アライナー作製時】

→【1年5か月後|リンガルボタンによるゴム牽引】

→【1年8か月後│矯正終了時】

 

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