【矯正①】初診時│40代女性 前歯のガタガタが気になる
目次
長年気になっていた前歯の歯並び。40代から矯正治療をスタート
初診時

治療完了時(1.8か月後)

今回ご紹介するのは、当院の開院当初から通院してくださっている40代女性の患者様です。
以前から前歯のガタガタとした歯並びを気にされており、いつかはきれいにしたいという思いをお持ちでした。
しかし、矯正治療にかかる費用や、歯並びを整えるために健康な歯を抜かなければならないのではないかという不安から、なかなか治療に踏み切れずにいらっしゃいました。
そんな中、2024年に南郷やはた歯科が開院したことをきっかけに、当院へご来院いただきました。
まずは虫歯と歯周病の治療から
初めてご来院された際には、歯並びの改善だけでなく、虫歯や歯周病の治療も希望されていました。
矯正治療では、歯並びを整えることはもちろんですが、治療を始める前にお口の中の環境を整えておくことも大切です。
特に歯肉に炎症がある状態では、矯正治療中の口腔衛生管理にも注意が必要になります。
そのため、今回の患者様には、すぐにマウスピース矯正を始めるのではなく、まずは保険診療で歯周病の治療と虫歯の治療を行いました。
歯肉の炎症を改善し、虫歯の治療を終えてから、矯正治療へ進む計画としました。
当院では、歯並びだけを見るのではなく、虫歯や歯周病の状態も確認しながら、お口全体の健康を考えた治療計画を大切にしています。
矯正治療に向けた精密検査と治療計画
保険診療が終了した後は、自費診療に移行し、マウスピース矯正のための検査と治療計画の作成を進めました。
マウスピース矯正では、現在の歯並びや噛み合わせの状態を確認し、どの歯をどのように動かしていくのかを検討します。
歯並びを整えるためには、歯を動かすスペースの確保や、上下の歯の噛み合わせなど、さまざまな点を考慮する必要があります。
また、矯正治療を検討する際に気になることの多い抜歯の必要性についても、歯並びや骨格、歯周組織の状態などを踏まえて判断します。
こうした検査と治療設計を経て、いよいよマウスピース矯正がスタートしました。
光加速装置を併用したマウスピース矯正
今回の患者様は、光加速装置を併用しながらマウスピース矯正を進めていく計画としました。
通常、マウスピース矯正では1週間ごとに1枚交換することで治療を進めますが、今回は光加速装置を併用し、4日ごとに交換するスケジュールを採用しました。
マウスピース矯正は、患者様ご自身でマウスピースを着脱し、決められた装着時間を守っていただく必要があります。
そのため、治療計画だけでなく、日々の装着状況や定期的な経過確認も大切になります。
なお、マウスピースの交換間隔を短くすることが、必ずしも治療期間全体の短縮につながるわけではありません。歯の動きや歯周組織の状態を確認しながら進めていきます。
これから治療経過をご紹介します
今回の患者様は、すでに矯正治療を終えられています。
今後の記事では、治療開始時の歯並びから、マウスピースによってどのように歯が動いていったのか、実際の口腔内写真とともに順番にご紹介していきます。
矯正治療を検討されている方に、治療前後の変化だけでなく、そこに至るまでの過程も知っていただければと思います。
→【9か月後(追加アライナー1回目作製時)】
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